ホットランナーシステム

多様な樹脂成形と金型構造に適したホットランナーシステムの提案が可能です。
従来のホットランナーシステムに起因する成形品不良原因を追究した改善を提案します。

ジェムス・エンヂニアリングが提供する
ホットランナーシステムの特長

「ジェムス・エンヂニアリング株式会社は
「韓国HOTSYS社と共に多様なニーズにお応え致します。」

ジェムス・エンヂニアリング

金型・成形メーカーにとってブラインドコストを削減できれば、収益改善が可能です。当社では、根本的な課題の"発見"から"改善"までをワンストップで対応します。多くの実績に裏付けされた確かな技術でお客様の課題に徹底的に向き合います

HOTSYS社

優れた"成形性能の追求"と"革新的な技術開発"という２つのコンセプトのもとに、豊富な製品ラインナップと幅広い実績を持つ韓国HOTSYS社のホットランナーシステム。ジェムス・エンヂニアリングが日本総代理店として万全のサポートとサービスをご提供いたします。

ホットランナーとは?

射出成形金型で成形機のノズルから製品部(キャビティ)まで溶融状態の樹脂を供給するためのシステム。

ホットランナー化することで、使用樹脂材料の削減やサイクルタイム短縮等による生産性向上が期待できます。

コールドランナーで発生するランナ・スプルー樹脂は、ホットランナーシステムの導入により、削減や低減することが可能です。

従来のホットランナーシステムが抱える課題

ホットランナーシステムでの形成は5つのお悩みがほとんどを占めています。

① フローマークの発生
② コールドスラグの発生
③ ゲートシールド不良
④ 製品の焼け・変色
⑤ バルブ品先端の糸引き

Moldex3Dを利用した「ホットランナー内部の温度分布解析」や
「バルブムーブメント圧力解析」等
ホットランナーソリューションにより、真の原因を究明してサポート致します。

ホットランナーシステム導入による7つのメリット

従来のホットランナーシステムが抱える5つの課題を解決致します。

メリット 01

ホットランナーシステムの課題である、
コールドスラグをSPNノズルにより解消可能

一般的なノズルは単一制御されるため、金型への熱伝達を補う制御が不安定になります。ノズル内部の温度は、最大±60度の温度差があります。
SPNは、ノズル本体とは別に先端部に鋳込ヒーターを設けるとともに、2か所以上の制御を行うことで温度差±15度以内で射出することが可能です。
コールドスラグ発生の主要因となる、ノズル先端の低温度域の樹脂を改善することで対策が可能になりました。