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精密金型部品
精密成形品


                                                                                                                                                                                                                         

精密加工とは?

金属や樹脂などの材料を切削や曲げなどの加工を行い、高い精度の形状を作り出す加工技術です。
微細加工とも呼ばれていますが、要求精度などによる明確な区分けはされておりません。


精密とは?

高い精度とはどのくらいなのか?これも業種によりまちまちですので
ここでは「一般社団法人 微細加工工業会」様の定義を紹介します。


”製造業において、作業対象となる物体を「見て」「自由に動かせる」ことは、作業上の必須要件である。

逆に言うと対象物が「見えなくて」「自由に動かせない」状況では、通常の加工、組み立て等の製造作業は著しく困難になる。微細加工領域は、まさにこの通常の「(肉眼で)見て」「自由に動かせる」境界領域に位置する。”
                             (引用先:一般社団法人 微細加工工業会


精密加工のニーズは?

■IT化による電子機器の拡充、5G/6G通信網の整備

■カメラ・事務機器・家電の精密機構部品

■自動車のEV化

■産業用機器(ロボット、ドローンなど)

■医療機器
                    など



精密加工の注意点

精密部品はミクロン台単位での精度要求がある為、様々な注意が必要です。

■環境
温度管理が徹底された環境下での加工を行わないと寸法・精度がだせません。
室温だけでなく、切削油(クーラント)の温度管理も重要になります。


■加工設備・工具選定
ガラス入りの樹脂をよく使用する為、高硬度の材料を使用します。
小径工具での高送りでの加工が必須条件になるので高速マシニングセンターが必要になります。
硬度が高くなると切削では工具摩耗が激しく放電加工になるので加工時間は長くなります。



■測定設備

精密部品はノギスやマイクロメーターでの測定ができなく
目視でも外観のバリ等を見落としてしまいます。
画像測定器やマイクロスコープの様な検査設備が必須になります。


■人材育成
いくら良い機械を使っても、機械に材料を設置するのは人の手です。
人材育成と作業ノウハウの伝承が必要になります。



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