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プロダクトライン


Moldex3Dプロダクトライン

Moldex3D


Moldex3Dプロダクトの選び方

1.必要としている担当は?

Moldex3Dの選び方は、必要としている部署や、担当によって異なります。
下記は、目安ですので、ご参考にしてください。
製品設計者→eDesign Basic、eDesign(製品の肉厚の検討)
金型設計者→eDesign 、Proffessional(ゲート、ランナー、金型冷却配管設計の検証)
解析専任者→Proffessional、Advanced(そり、不具合分析及び対策の立案、提案)
 管理職 →eDesign、Proffesional(製品コスト、歩留まり計算、意思決定の為の裏付け)


2.解析内容で選ぶ

①樹脂の流れが解析したい(流動パターン、ウェルド位置)→eDesign Basic 、eDesign、Proffessional
②そりを解析したい(そり傾向、そり量、フィラー有無)→eDesign 、Proffesional、Advaned+add-on
③特殊な成形(光学、圧縮、射出圧縮、RTM)→Advanced+add-onが推奨です。
④その他の内容は、こちらからお問い合わせください。


3.eDesign、Proffessional、Advancedの差は?

eDesign、Professional、Advancedの一番の差は取扱えるメッシュ種類数です。eDesignは、ボクセルベースのみ、Professionalは、加えて、テトラ、境界層メッシュ(Boundary Layer Mesh:今後BLMと呼ぶ)、Advancedは、ハイブリッドメッシュ(プリズム、ヘキサ)が主ですが、全てのメッシュを取扱いが出来ます。各メッシュ種類特徴は、次の通りです。ボクセルは、プログラムが全自動で作成でき、取扱いが簡単です。又、四角形状の形状に向いています。eDesignは、ボクセルベースのメッシュが主となります、Professionalは、テトラ、BLMが使えます。テトラ、BLM共にどんな形状にも適用が出来ます。テトラは、作成が容易ですが、肉厚方向のメッシュ層数を確保すると要素数が多くなります。BLMは、作成が容易かつ層数を確保しても要素数を少なく出来ます。Advancedは、ハイブリッドメッシュで、必要に応じてどのような形状も対応でき、要素数を最適にすることが可能です。但し、手作業でメッシュを作成するスキルが必要となります。又、対応できるオプションが各々異なるので、下記ライセンス表をご確認ください。


4.予算で選ぶ(Moldex3D価格)

  • プリペイド式(PPU)ライセンスを時間で買う 100時間~ 113万円~ (ソフトウェア 保守 初期導入費用込)
  • eDesign Basic (流動のみ)236万円~(ソフトウェア 年間保守 初期導入費用込)
  • eDesign (流動 保圧 冷却 そり 2色 インサート解析)677万円~ (ソフトウェア 年間保守 初期導入費用込)
  • Professional(eDesign+BLM)968万円~(ソフトウェア 年間保守 初期導入費用込)
  • Advanced(Professional+MoldexMesh+α)1135万円~(ソフトウェア 年間保守 初期導入費用込)
  • ※別途ハードウェアが費用となります。
  • 又、解析内容によってはオプションのライセンスが必要となります。
  • サブスクリプション(3ライセンス)もありますので、関心がある方は下記よりお問い合わせください。
お見積書が必要な場合は、こちらからご依頼ください。


<解析用ハードウェアの選び方>

①CPU: クロック数が高くメモリチャンネル数が多いものを選びます。
     並列計算のライセンス数に+4CPU数、クロック数は、3.0GHz以上を推奨
     メモリチャンネル数は、4チャンネル以上

     Intel Xeon Platinum8000シリーズ、AMD EPYC7002シリーズを推奨中(2020年8月現在)
②メモリ: クロック数が高ければ高いほど良い
      メモリ64GB以上推奨 
③グラフィックボード: Nvidia Quadoroシリーズ  AMD Radeonシリーズが推奨です。


下記表示の●は、標準機能、◯は、オプションです。 Moldexカタログメッシュ対応 標準機能 シミュレーション機能 オプション オプション2 オプション3 〇は、オプションです。

基本講習

基本操作講習は、集合講習で弊社パートナーの(株)セイロジャパン実施しているものに参加して頂きます。
講習日程は、こちらからご確認ください。
内容概略は下記の通り

<eDesign>プリポスト合計2日間
・射出成形CAEの基礎知識
・プリプロセス
・解析実行
・ポストプロセス
・演習問題
・Q&A

<Professional>プリポスト合計3日間
     eDesignの内容に加えて下記内容
・DesignerBLMによるメッシュ作成
・練習問題

<Advanced>プリポスト合計5日間
 Professinalの内容に加えて下記内容を追加
・Rhinocerosの基本操作
・サーフェスメッシュの作成および修正
・テトラメッシュの作成
・BLM(境界レイヤ―メッシュ)の作成
・ハイブリッドメッシュの作成


応用講習

お客様の要望に応じてカスタマイズの講習を実施します。

(例1):効率的な解析方法を教授してほしい。
 →現状の解析状況に基づいて効率化を支援する講習を実施

(例2):特殊成形の解析手法について教授してほしい。
 →必要なメッシュ作成方法、物性について、条件設定、解析結果の分析方法、改善についての助言等教授を実施

ご要望があれば、こちらからご相談ください。


リモートサポート

弊社では、保守ユーザー様へリモートサポートを実施しております。
セキュリティーは、暗号化技術(RSA+2048bit、AES+256bit)を使用しております。

安心してご活用ください。
利用環境は、弊社サポート担当までご確認ください。


コンサルティング

弊社では、解析及び、金型設計技術者による金型設計方案等のコンサルティングも実施しております。
又、受託解析、受託金型設計も実施しております。
お問い合わせは、こちらからお願いいたします。


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